✳︎みぃの子育てダイアリー✳︎

初マタ・育児の日常日記

産後入院生活レポート〜当日〜

産後の入院生活についてもメモをとっていた為、覚えている範囲で記録を残していこうと思います。


出産後、胎盤排出や会陰縫合が終わると、様子見のため分娩台の上で2時間待機しました。
バースプランには書いていなかったのですが、10ヶ月近く赤ちゃんを守ってくれた胎盤と、きちんとお別れがしたくなり、触らせてもらう事にしました。
温かくて、なんだか生きているみたい。
心の中でお礼を言って、胎盤とはバイバイしました。
看護師さんからは『バースプランには書いてたっけ?』と言われてしまったので、出産後胎盤を触ってみたい方は、予めバースプラン等に書いておく事をおすすめします。

その後、血圧検査や体温測定をしてもらい、
体温が少し高めでしたが、たぶん脱水症状によるものだとの説明を受けました。

待機時間の2時間の間は、母が付き添ってくれました。
コロナ禍で母は病室に入れない為、ここでお話ししたり、感謝を伝えたりしました。
母は私の居る分娩室と赤ちゃんの居る隣の部屋を行ったり来たりして忙しくしていましたが、看護師さんが赤ちゃんをキレイにして、
私の居る分娩室に連れてきてくれ、赤ちゃんに少し乳首を吸わせた後は、ほとんどの時間赤ちゃんを抱いて、私に見せてくれたり、嬉しそうに話しかけていました。
私はその間、追加で点滴を2本打たれてぐったり。
看護師さんからは、血管が弱ってきている為、新しく点滴針を刺し直しましょうか、と提案されましたが、全力で拒否しました。
前日の夜中に、3回の失敗を経て、ようやく刺してもらった点滴針だったからです。
看護師さんは、苦笑いしながら『でも血管が弱ってるからなぁ〜、じゃあ、液が漏れちゃったら交換しようね。』と言って、そのままの点滴針から点滴を追加してくれました。

2時間後、車椅子に乗せられて病室に行き、母とお別れをしました。
このタイミングで丁度ご飯が運ばれてきたので頂くことにして、半日以上ぶりのご飯にありつくことができました。
産婦人科のご飯は栄養バランスが整っていて、見た目も味もとっても美味しく、念の為妊娠中には避けていた生のチーズが入っていた事にもテンションが上がり、バクバク食べていましたが、途中からなんとなく気持ちが悪くなってきてしまった為、処方された抗生剤と鎮痛剤を飲み、ご飯は半分残してしまいました。

その後、産後初のトイレへ。
産後初のトイレへ行く時は、看護師さんを呼ぶ事になっていたので来てもらい、扉の前で見守られながら用を足し、交換した産褥パッドは回収されました…。
この後も、毎日トイレの回数は確認されるため、トイレの回数を記録するアプリを急遽ダウンロードして使いました。
産後は尿意を感じる感覚が鈍るので、尿意がなくても意識してトイレに行かなければいけないそうです。

その後は、ようやく落ち着いて、ぐっすりと夕飯が運ばれてくるまで眠ることができました。
夕食はおいしく完食し、薬を飲んでしばらく横になって、8時頃、ナースコールが鳴り、赤ちゃんを少しの間抱っこしますか?と聞かれたので、連れてきてもらい、30分程抱っこすることが出来ました。
この時、やっと落ち着いて赤ちゃんを抱くことが出来、嬉しかったです。
くてっとして、暖かくて、本当に可愛くて、30分があっという間に過ぎて行きました。
名残惜しく感じましたが、赤ちゃんを連れて行ってもらい、その後は撮った動画などを各所に送りつけて、10時くらいには就寝し、出産日当日を終えました。